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お仕事: 美容クリニックの受付
お悩み: 前歯に隙間があり、笑ったときに目立つこと
「すきっ歯」の治療法は大きく分けて2通りあります。1つ目はなるべく歯を削らずに隙間だけをコンポジットで埋める非侵襲的な方法、2つ目はセラミック修復で隙間を埋める方法です。1つ目の方が「傷めず手軽」なのでおすすめですが、今回のケースではもっと複雑な問題を抱えていました。「歯の大きさのバランスの不揃い」と「口元から見える歯茎の量が多い」という審美的な問題です。
初診の状態では真ん中の歯が長くて大きすぎ、さらにその隣の歯が小さいため、そのまま真ん中の歯の長さだけを短く整えて歯と歯の隙間を埋めたとしても美しい状態にはなりません。そこで歯の大きさから変更し、かつその歯の大きさで美しく見えるように歯茎を整える歯周形成外科も行いました。
長年のコンプレックスの原因だった歯のすき間をなくした上で、歯茎を含めた全体のバランスを調整し、より笑顔に自信が持てる口元を目指しました。