こんにちは。
院長の湯口です。
久しぶりの投稿です。
今回は「ダイレクトボンディング」という
治療法についてお伝えしたいと思います。
ダイレクトボンディング??
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。
「ダイレクトボンディング」とは
一言で言うと「審美的なつめもの」をすることです。
むし歯で歯が欠けていたり、
変色したつめものを再治療する際に、
ハイブリッド樹脂(レジン)で修復することで
自然感のある見た目になり、
かつ変色もしにくい状態を得られる治療法です。
医療保険適用のコンポジットレジンよりも
審美性や耐久性に優れており、
かつセラミック治療ほど歯を削らなくても
良いので歯への負担が最小限で済むのです!
![](http://yours-dental.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_2126.jpg)
下の左右犬歯(真ん中から3番目)の歯の色が気になるという女性の患者さま
![](http://yours-dental.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_2132.jpg)
歯の上と下の色が合わなくてどちらもツートンカラーになっています。
ダイレクトボンディングを行うと・・・
![](http://yours-dental.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_2136.jpg)
施術直後の写真なので歯ぐきが赤いですが、2〜3日でもっとよく馴染むと思います。
![](http://yours-dental.com/wp-content/uploads/2016/05/DSC_2138.jpg)
上の写真と比べると詰めた跡が分かりません。
歯をほとんど削らずに
自然な色みになりました。
やはり歯を一度削ってしまうと
元には戻らないため、
できる限り削らずに処置できればと
考えております。
「今までとても気になっていたので嬉しい!」
「笑い方が変わります!」と
大変満足して頂きました。
たとえ小さい範囲の治療でも審美に関する主訴を
解決することはとても重要だと私は考えています。
このように有効な治療法なのですが
適応範囲が限られるので
何でもダイレクトボンディングで
できるワケではありません!
(詳しくはお問い合わせ下さい)
あとは所用時間が長いのもデメリットかもしれません
(お口を開けている時間がやや長めです・・。)
ただこのようにできるだけ歯の色は
「自然感のある色み」に近づけていきたいですね!!
興味のある方は是非ユアーズデンタルクリニックまでお問い合わせ下さい!