こんにちは。
院長の湯口です。
なんと令和初投稿です!
G.W.は、とある患者さまのアドバイスを参考に断捨離に励んでおりました笑。
おかげで家の中も気持ちもスッキリしました。
さて、最近思うことについて書こうと思います。
「大人の歯列矯正治療」についてです。
矯正治療を受けたいけど、できないと言われてしまった方、
もしくは年齢のせいで、なかなか矯正治療を始める踏ん切りがつかない方、
必見の内容です。
当医院でも審美歯科治療や歯周病治療を希望して受診される患者さまが多いのですが、
その中でも「歯並びが原因で口の中が悪化してしまった」ケースに遭遇することがあります。
歯並びが良くないと見た目が気になるだけではなく、そもそも歯と歯の間の清掃性が悪い(汚れが残りやすい)ですし、
唇を閉じることができなくて口呼吸となり、口の中が乾燥して菌が繁殖しやすくなる場合があります。
なので子供の時に、もしくは若いときに矯正治療を受けていたら違う結果だったかもしれないと思うことがあるのです。
ただそういう方々は実は若いときから歯並びが良くないことを自覚されている方も多くて、
矯正治療を行う期間の問題だったり、始めるタイミングだったり、金額の問題だったり、
その他諸事情で矯正治療を受けられなかったようです。
「でもやっぱり歯並びは気になっていたので、この機会に矯正したい!」
と希望される方もいます。
ところが、そう決心し、調べて、矯正専門医を受診したら、
「今の状態では矯正治療は難しいですね」と断られてしまうケースが少なくないようです。
原因は、そもそも昔抜歯してすでに失われた歯があるとか、
年齢が若くなく歯ぐきや噛み合わせが原因で器具を装着することができない、などの理由です。
歯並びが悪くなるというのは、顎という限られたスペースの中に全ての歯が並ぶことができなくてガタガタになってしまうことから始まります。
ですから簡単に言うとガタガタの歯並びの人は、歯を左右1本ずつ抜いてしまえば顎のスペースに余裕ができるため、歯がキレイに並ぶという理屈なのです。
ところが、年齢が30代、40代、50代になってくると「矯正治療のための抜歯」ができる歯がもうなかったり、他の歯がなかったりするのです。
そのため、矯正専門医で
「あなたの年齢では矯正治療はもうできません!」とか
「もうその歳なんだから今さら歯並び気になりますか?」(暴言!)などと言われて
矯正治療自体を諦めてしまう方が多いようです。
いやいやそんなことはありません!
必要な歯が無くたって矯正治療はできますから。
ユアーズデンタルクリニックでは年齢、口の中の状態など関係なくどなたでも矯正治療は可能です。
もちろん、顎の骨を切らないと改善できない難症例も存在しますが(その場合は北大大学病院の口腔外科をご紹介します)、
ほとんどの場合は、年齢を経ても矯正治療が可能なんです。
50代、60代、70代でも全く問題ないです。
しかもむし歯の処置や歯ぐきの処置も当院で行えるので安心です。
一緒にゴール設定を行い、サポートいたします。
歯並びでお悩みの方は、ユアーズデンタルクリニックまでお問い合わせください♪
ラジオ収録の際に北川久仁子さん(右)と当院の歯科衛生士の森田さん(真ん中)と。
今回の放送はいかがだったでしょうか?
次回の放送は6月21日金曜日12時からです!