こんにちは。
院長の湯口です。
先日、週末を利用して大阪に行って参りました。
今回の目的は矯正治療のセミナーを再聴講するためです。
2年前に受講してから久しぶりに知識のフィードバックをしてきました。
いつもセミナーで大阪に行くたびに思いますが、
大阪らしい写真がない笑。
唯一機内から撮影した「っぽい写真」です。
さて今回のセミナーは初受講の同級生や後輩と一緒に受講してきました。
講義の合間の隙間時間を見つけては講師の米澤先生に直接ご指導して頂きました。
おかげで今回も非常に勉強になりました!
矯正治療を私たち臨床医が学ぶメリットは多くあります。
ユアーズデンタルクリニックでは歯が少なくなってしまったいわゆる「欠損症例」という方もしくは予備軍の患者さまが来られます。
その場合、元々もしくは歯を失ってからあるいは歯周病に罹患してから歯並びが悪くなってしまっていることも多々あります。
その状態で、そのまま歯周病治療やインプラント治療を行うのではなく
一旦何が原因で病態が進行し、その病態を治療するだけでなく、再発を予防するにはどうしたら良いか、までを考えなくてはいけません。
分かりやすく言うと
「本当に今の歯並びのまま、奥歯にインプラントしても大丈夫?」
ということなんです。
ただこれは何も矯正治療に限ったことではありません。
「その歯周病治さないでインプラントしても大丈夫?」
と思うこともあります。
インプラント治療が身近になった分、安易にインプラント治療を受けてしまうことはオススメできません。
インプラントの最新の治療法はもちろん学んでいます。
でももっと重要なのはそれを扱う側の倫理観ではないでしょうか?
最後はちょっと偉そうになってしまったのでハロウィン仕様でごまかします笑。