こんにちは。
札幌の自費治療専門歯医者、ユアーズデンタルクリニック院長の湯口です。
コロナ禍での活動が少し緩和した中で、学会参加が増えてきています。
実際に7月だけでも4つの学会や講演会、セミナーに参加をしました。
オンラインを含めると5つですが・・。
具体的には、所属する勉強会のセミナーのお手伝い、インプラントに関する学会や歯周病治療に関する学会、歯列矯正治療のオンラインセミナーなどです。
参加している診療科目のジャンルが幅広いのには理由があります。
当院の自費治療にはいくつもの歯科治療のバリエーションがあります。
例えば審美歯科の項目に属する「前歯の見た目が気になるから治したい」という主訴に対して、
ユアーズデンタルクリニックではセラミック治療に代表される審美歯科治療や、
歯並びを整えることで口元の見た目を改善する歯列矯正治療、
あるいは単純に歯の色を改善することで解決を図るホワイトニング処置などを
総合的に診断し最適なプランをご提案しています。
また、「歯周病を治したい」という主訴に対しても、
歯周病治療の中の歯周組織再生療法を行うプランが良いのか、
歯肉退縮に対する歯周形成外科治療の中の根面被覆術をご提案すればいいのか、
あるいは、もうすでに抜歯が必要なくらい重度な歯周病患者さんに対してインプラントと歯列矯正も含めた包括的歯科治療が必要なのかを、
精密に診断しご提案することにしています。
つまり、一つの主訴に対して複数の自費治療の提案が必須であり、
そのどれもが専門医レベルに治療を行うことができないと、患者さんの主訴は解決できないのです。
そこであらゆるジャンルの治療を常にブラッシュアップする必要があり、
いくつもの学会や勉強会に参加することで日々臨床視野と臨床スキルを向上させています。
コロナ禍でオンラインでのセミナーが定番になったおかげで、
そのスピードも加速しているように感じます。
「歯を残す」ということに対しても、いくつもの治療法の選択肢があれば、
他院では諦めるしかなかった歯の保存が可能になることもあります。
Googleのクチコミに詳細がありますので気になる方はそちらもチェックしてみてください。
また、むし歯や歯周病を長年放置していたために歯がボロボロすぎて、
全部抜歯してインプラントにするしかないような状態の患者さんも、
歯列矯正+審美セラミック治療+インプラント治療の3大歯科治療をミックスさせた包括的歯科治療によって、
劇的に改善することも可能です。
上の写真のように劇的な見た目の改善も可能です。
全て抜歯してインプラントも悪くありませんが、
残せる自分の歯を少しでも残すことはメリットもあります。
歯を残すと歯根膜という弾性繊維も残すことになるので
まず自分の歯の感覚が残るため、咀嚼する感覚があります。
食事をする時の噛み締める感覚や、歯触りと言った感覚です。
次に弾性繊維はハンモックのような役割をするのでクッションとして働きます。
これば交通事故のような歯と歯の外傷を防ぎます。
このように天然歯とインプラントを共存させるメリットは多くあります。
それ以外にも、歯を抜かなければいけないけどインプラントではなく自家歯牙移植で対応する症例などもあり、
患者さんの主訴によって本当にバリエーションが豊富です。
歯でお困りのことがある場合は、ご近所の歯医者さんで早めの結論を出すのではなく、
一度じっくり治療の選択肢を模索することも長期の観点では満足のいく結果になるかもしれません。
歯でお悩みの方はこちらからお問い合わせください。
また当院は札幌の自費専門の歯医者としてYoutubeチャンネルも開設しています。
少しずつですが自費治療に関するさまざまな情報を発信していますのでぜひこちらもご覧ください。