こんにちは。
院長の湯口です。
今週末はいよいよ日本臨床歯周病学会年次大会が行われます。
今回の年次大会は札幌開催ということもあり、
私もポスター発表をするので準備を進めています。
タイトルは
「中等度の慢性歯周炎患者に対し歯周組織再生療法を行った一症例」
です。
その学会に合わせて、福岡の開業医の先生がユアーズデンタルクリニックの見学に来るので、
木曜日から予定が埋まっています。
というわけで今週末の土曜日はスタッフ一同学会参加のため休診となりますのでよろしくお願い致します。
またクインテッセンスという歯科専門雑誌2019年6月号に私が翻訳した論文が掲載されました。
内容は新しい審美インプラントの術式の提案についてです。
昔のインプラント治療の考え方は、歯を抜歯した後にインプラントに置き換えるという考えしかありませんでしたが、
昨今は自分の歯を活用しながら審美インプラントを行う術式が紹介されるようになりました。
このように10年前には考えられなかった治療法がどんどん生まれています。
今回ポスター発表を行う歯周病治療や、翻訳したインプラントの論文など、
常に新しい知識や技術を習得していくことが大切だと思います。
もちろん、新しければ何でも良い訳ではありませんが・・。
確固たる目で見極めることが必要です。
歯周病治療、インプラント治療、歯列矯正治療、噛み合わせ治療と、
どのジャンルも貪欲に学び続けたいと思います。
節目の歳に一足早く到達した親友と。