こんにちは。
札幌の審美歯科・総合歯科のユアーズデンタルクリニック院長の湯口です。
まず年末年始の休診のお知らせからです。
2019年12月28日午後〜2020年1月3日:休診となります。
新年は1月4日から診療開始となります。
休診の期間、通って頂いている患者さまにはご不便をおかけ致します。
そしてオリンピックイヤーでもある2020年は、院長湯口が講演ラッシュでスタート致します。
まずは1月22日水曜日に石川県金沢市で行われるHoIpS(北陸インプラント研究会)にてインプラント治療について講演致します。
HoIpSは私の師である船登先生が主催するインプラントの勉強会です。
思い出の地、金沢で凱旋講演ができるのはとても光栄なことであり非常に楽しみにしております。
そして2月11日火曜日の建国記念の日には、東京にてOJ(オッセオインテグレーション・スタディクラブ・オブ・ジャパン)ミッドウィンターミーティングにて演者の一人として講演致します。
OJは日本のトップインプラントロジストたちが15年以上前に結成した、日本国内のインプラント関連の学会の中でもっとも臨床技術の高い先生方が集うインプラントの学会です。
そのミッドウィンターミーティングは、全国からの選抜メンバーによって、治療技術だけではなく理論や文献的考察など歯科医師としてインプラント治療に関するあらゆる能力が問われる大会となっています。
演者12名のうち、入賞できるのは6名までですので、北海道代表として入賞を目指して頑張りたいと思います。
そして3月15日日曜日には、5-D Japan 総会が開催されます。そこで総会の演者として選抜されましたので講演を行います。
内容は「天然歯の歯周病治療」についてです。
先ほどのインプラントとは全く異なる内容となります。
インプラント治療は歯を抜いて置き換える技術を問われるものであり、歯周病治療は天然歯を抜かずに何とか残す治療技術を問われるものです。
「歯を歯周再生療法でなんとか残そうとする。それでもダメなときは審美的なインプラント治療を行う。」
というのが私の臨床の基本スタンスですので、一見相反する二つの内容でも両方とも人前で話すことが可能なのです。
3ヶ月のうちに毎月1回は講演を行うスケジュールになっております。
来年はこのように講演する機会や研修に参加する機会が増えそうなので今から楽しみにしております。
インプラント治療や歯周病治療は、一科ではなく、歯科医療という一つの枠組みの中の細分化された科目でしかありません。
つまり、お口の中を一科として総合的に診療する技術・知識が必要になります。
それには噛み合わせ治療や精密根管治療、歯列矯正治療ならびに審美歯科、予防歯科などあらゆるジャンルにも精通する必要があります。
このように2020年もさらに医療の質を高めるべく研鑽を積んで参りたいと思います。
「噛み合わせがおかしい」
「歯ぐきが腫れてきた」
「前歯の見た目が気になる」
などお口のことでお悩みの方は気軽にご相談ください。
60歳になって歯を失ってしまうのは「もったいない」のです。
早めにご相談にいらして頂ければ「歯を救う」ことができるのです。
2019年も残すところあとわずかとなりました。
本年も通って頂いた患者さまや関係各位の関係者の方々、本当にお世話になりました。
2020年もユアーズデンタルクリニックは「歯で困っている方を助ける」歯科クリニックとして歩んで参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。