こんにちは。
院長の湯口です。
私は久しぶりのブログ更新になります。
さて昨日3月15日に発売されました
「財界さっぽろ」2016年4月号に
ユアーズデンタルクリニックが掲載されました。
掲載して頂くのは二度目になるのですが、
今回は前回とは少し内容を変えて
お話させて頂きました。
先日のル・トロワの講演会もそうですが、
私が開院してから患者さまに
一貫してお伝えしているように
オーダーメード治療のことや、歯周病治療や
インプラント治療の紹介もしています。
歯周病は「完治しない疾患」なので、
いかに予防を行うか、
いかに病態を改善していくかが
歯周病治療のポイントになります。
「歯周病を治す」=「細菌数を減らし口内環境を整えること」を
もっと多くの方にお伝えしていかなければ
ならないと感じています。
20世紀の歯周病治療と21世紀の歯周病治療は
概念や治療法も異なるのです。
そのためにもユアーズデンタルクリニックは
最新の知識や技術を学び続けて行く義務があると感じています。
そんな中、3月12、13日に行われた 5-D Japan
という全国の歯科医師や歯科衛生士や
歯科技工士が参加するスタディグループの
症例検討会と講演会に出席して参りました。
特に中等度〜重度の歯周病に罹患した方に対して、
素晴らしい治療結果を得ている
日本トップクラスの二人の先生の講演を聴いてきました。
他の歯科医師なら「歯を抜いてインプラント」
という診断になってしまうケースも、
徹底的に歯ぐきの炎症を取り除いた上で
手術を行い骨の再生を促す「歯周再生療法」を
目の当たりにしてきました。
もちろんお二人ともインプラントの
スペシャリストでもあるのですが、
「歯を残したい」と希望される患者さまに対して
「歯を残す」治療法も積極的に行われる
診療姿勢が何より素晴らしいと感銘を受けました。
私も同じ方向を向いて、できる限り
「歯を残す」ことができるよう、
患者さまにとってベストな選択肢を
提示できるよう研鑽を積んで行きたいと思います。
そしてこう言いたいです。
「Never give up!!」(あきらめないで)