患者さまについて

・元々歯並びが良くないのを昔セラミック矯正で治療した
・当時はこの治療法がオススメだと言われた
お悩み: 差し歯と歯ぐきの境目が合わないのが気になる

解説

今回の患者さまは、元々歯列不正があり、セラミック矯正で無理やり治していましたが、歯の大きさもバラバラでした。セラミックをやりかえるタイミングで歯並びの状態も整えることを計画しました。歯の本数が通常よりも少ない条件でしたが、「見た目」の審美面と「噛み合わせ」の機能面の両方に配慮し治療を進めました。今後はご自身の歯にホワイトニングを行う予定です。

歯並びが改善しただけでなく、口元の突出感も改善しました。

治療内容: 全顎矯正治療+セラミック治療、歯科用キシロカインカートリッジ1.8mlによる局所麻酔

目的: 歯並び改善、口元の審美改善

副作用・リスク: 矯正治療による歯ぐきの退縮、セラミック治療による知覚過敏

治療期間: 18ヶ月(通院回数:30回)

口元が変わると、顔やその方全体の印象も変わります。審美だけではなく、歯周病治療やインプラント治療なども含め、歯科治療は先送りにしないことが重要です。口元が気になる時間をできるだけ減らせるように、お早めにご相談ください。